●本堂…<重要文化財>平成5年(1993年)
●津軽為信霊屋[つがるためのぶおだまや]…<重要文化財>昭和28年(1953年)
●木造太閤秀吉座像(木造豊太閤座像)…<市文化財>
●津軽為信公画像…<市文化財>
●庭園の百日紅[さるすべり]…<市文化財>平成8年(1996年)・<市指定天然記念物>

※寺域が市指定史跡 昭和60年(1985年)

本堂<重要文化財>

革秀寺 本堂

本堂<重要文化財> 「ウグイス張り」の廊下

今を去ること約400年前慶長15年(1610年)二代藩主信枚公の建立であります。九間(約16m)に八間(約14.5m)の入り母屋造り、茅葺き、平入りで玄関に掲げている山号の扁額[へんがく]に東徳宮道と藩款[はんかん]があります。

革秀寺 本堂

津軽為信霊屋<重要文化財>

左手の土塁と板塀に囲まれた津軽為信霊屋は、入り母屋[もや]造り、妻入りで、正面に軒唐破風[のぎからはふう]をつけ、屋根はこけら葺[ぶき]。内部は壁に板卒塔婆[いたそとうば]が張り巡らされ、宝篋印塔[ほうきょういんとう]が安置されています。建築時は質素なものであったが、文化年間(1804〜17年)の修理で、木部はすべて漆塗り、内部は極彩色の華麗なものになったといわれています。霊屋内に弘前城の館神[たてがみ]であったという「木造太閤秀吉座像」(台座とも約20㎝)<市文化財>が安置されています。

津軽為信霊屋 津軽為信霊屋

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